真夏のお楽しみ 落とし込み釣り第2弾
前回は動かない潮に苦戦させられたが
今回は いかに。
週末ごとの荒天で 出船中止になることが多かったが
今日は天気の心配なし。
北風予報なので暑さも それほどではなさそう。
由岐の瀬あたりから釣り開始。
ウルメは掛かるけど … 小さい。
アピール力が弱いせいか
潮に元気がないせいか
アタリも乏しい。
潮が動いていないようで
レンコダイや中アジ、カサゴなど地味な小物しか釣れない。
このエリアにはサバがいないようで
ベイトが固まっていない。
本日のベイト。
「ウルメ大」が一番なんだけど
小サバや小アジが多く
ウルメも小指ほどの小型。
ウルメの付きもよくないし
本命のアタリもないので
6号の仕掛けをさらにサイズダウンして
フロロ5号の小針(イサキ針9号)仕掛けに。
リスクは覚悟の上だが
ウルメを掛けないと釣りのスタートラインにも立てないので。
北上して 阿部沖へ
最近よく釣れるようになった派手なお魚
仕掛けは5号に落としたまま。
ウルメがコンスタントに付くようになって
何かが起こりそうな雰囲気になってきた。
ガクガクっと タイでもサバでもないアタリで
ウルメに食い付いた50cm近い大アジ。
オキアミ撒いてもなかなか釣れないサイズ。
その後も次々と
ハマチみたいだけど アジです。
全て45〜50cmと大型揃い。
マイクロジギングをされている方にも次々とヒット。
フィッシュイーターのイメージがないアジだが
ウルメは大好物のようだ。
本命マダイもようやくヒット。
それもダブルで。
ここは下り潮が動いているようだ
風に押されて上潮だけが流れているように感じるが
とにかく少しでも動いてくれていれば 魚の活性も高くなる。
ウルメが付いて底まで落とすと
食い上げアタリ
一呼吸おいて ラインが一気に走り出した。
細仕掛けの枝15cmなので
ちょっとでも無理して引っ張ればブレイク必至。
ドラグとロッドワークで対応するが30m以上ラインを出されてしまった。
じわじわ巻いては ラインを出され弱ってくるのを待ちながら
無事身柄確保。
5号仕掛けでヒヤヒヤしながら ブリゲット。
針はカンヌキにきっちり掛かっていたので小針でも大丈夫だった。
ウルメをたらふく食べていたのか
よく肥えてパワフルな引き。
85cmとビミョーなサイズではあったが。
一応 ブリということで。
サバや青物がベイトを追い回し固めてくれると
そのまわりには おこぼれを求めていろいろな魚が集まってくる。
ベイトが平和に泳いでいる状態では 本命からのアタリは望めない。
海の中は見えないが
ロッドとラインを通していい雰囲気が伝わってきた。
時合いに突入したようで
落とし込みでもジギングでも
船中ダブルヒット トリプルヒットと次々と竿が曲がる。
私にも本命からのアタリ。
ロクマルアップ。
この後も 小ブリをキャッチしたり
サワラに枝を切られたりと
チャンスタイム到来。
源洋丸もやってきた。
大アジのダブルで重いな〜と思っていたが
更に下に魚がついてた。
マハタですやん。
大アジ×2 + マハタ のトリプル
重いはずだ。
最後の流しで
ガツンと大物の手ごたえ
最後に今日イチサイズ。
今期2枚目のナナマルを釣ったところで
15時 終了。
ウルメの掛かり最優先でやっていたので
小針・枝間隔広めの細仕掛け。
サワラに枝を切られること2回。
ブリに切られること1回
タイに針をのばされること3回
まだまだ仕掛けや釣り方に改善の余地はありそうだ。
前の4人分
6人でタイ15枚 ブリ2本 レンコダイ20匹
大アジ1人5〜10匹 サワラ3匹 サバ15匹
マハタ マトウダイ カイワリ ホウボウ イサキ ウッカリカサゴ …
集合写真には写っていないが イラやホウボウを入れたら
五目釣りならぬ十目釣り。
60Lのクーラーも蓋が閉まらないほど一杯になった。
魚種豊富で大物とのやりとりも楽しめる
ワクワクドキドキ
何がヒットするか分からない
それこそが落とし込み釣り最大の魅力。
本日の釣果 マダイ 〜70cm 5匹 ブリ 〜85cm 2匹
大アジ 〜50cm マハタ レンコダイ など